2012年11月8日放送

大野平キャトルセンター地鎮祭

附馬牛町大野平地区できょう(8日)、牛の繁殖や育成などをするキャトルセンターの起工式と安全祈願祭が行われました。大野平キャトルセンターは、牛にエサを与え養い育てることを引き受けることにより畜産農家の省力化などを図ることを目的に建設されます。きょうの起工式と安全祈願祭には、工事発注者である本田市長など関係者およそ80人が出席し、工事の安全を祈願しました。事業費およそ5億円をかけて建設される大野平キャトルセンターは敷地面積がおよそ2、8haで、主に市内の黒毛和牛を受け入れ繁殖や分娩、育成などを行い牛が生まれてから市場に出るまでのすべての過程に対応する遠野の畜産振興の最重要拠点となります。本田市長は、「遠野の畜産も大変な状況にある中、県などを含め関係者が一丸となって汚染牧草の処理の問題などに取り組んでいるプロジェクトの一つがきょうの起工式と安全祈願祭ではないか」とあいさつしていました。なお、大野平キャトルセンターの完成は、来年11月の予定です。

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