2012年11月5日放送

第7回遠野市民芸術祭

市民の芸術文化の祭典第7回遠野市民芸術祭がおととい文化の日の3日と4日市民センターを会場に開催されました。市民芸術祭は、市民の芸術活動の発表の場として毎年開催され、今年も、市民センター大ホールでは舞台合同発表会が、また、市民体育館では総合展示会がそれぞれ開かれました。初日の3日・土曜日は、午前9時からオープニングセレモニーが行われ遠野市芸術文化協会の濱田榮一会長と本田市長のあいさつの後、関係者によるテープカットが行われ開催を祝いました。テープカットの後は、一関市の祝いもちつき振舞隊が餅つきの妙技(みょうぎ)を披露し、つき上がった餅はその場でずんだ餅と一関市の特産曲がりネギで作った醤油味のネギ餅が振舞われました。市民センター大ホールを会場とした舞台合同発表会では、琴や大正琴・詩吟(しぎん)に吹奏楽など32の多彩なステージ発表が行われました。また、市民体育館の総合展示会では絵画・水墨画・書道に盆栽など学習サークルや個人の展示など100点以上が所狭しと並び来場者を楽しませていました。その他、あえりあ遠野 中ホールで開かれた菊花展(きっかてん)には遠野菊花会の会員が一年間丹精込めて育てた大輪の菊120点が展示されていました。先週土曜日から2日間開催された市民芸術祭に今年は、80を超える個人と団体が参加し会場を訪れた人たちは芸術の秋を楽しんでいました。

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