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2012年10月25日放送

ポニーと遠足

今朝は冷え込み午前８時の気温が０．４度と寒かった遠野市内ですがそんな寒さを吹き飛ばすように上郷小学校全校児童と学校の隣で飼育されているポニー２頭と一緒の遠足がきょう（２５日）行われました。上郷小学校の遠足は、馬事文化の残る土地遠野市の小学校として馬にふれあい・馬と親しむことを目的に昨年から、学校脇にある「なでる牧場」で飼育されているポニーと一緒に行っています。今回の遠足には、児童１１５人と先生方なでる牧場のスタッフのおよそ１５０人と２頭のポニーが参加しました。遠足は、上郷小学校から３ｋｍ先の青笹町の六神石神社が目的地です。目的地までは、ポニーの馬車を先頭に児童が２列で歩きました。また馬車には、１年生が交代に乗り乗り心地を楽しんでいました。途中２か所で休憩をとり１時間半かけて六神石神社に到着です。到着後、社殿前で六神石神社の千葉雄孝宮司からお参りの仕方二礼二拍手一礼を教えてもらい千葉宮司と一緒に神様にあいさつをしました。次に、六神石神社に関わりのある遠野三山の昔話が先生から朗読されました。おひる時間が近づくと全児童を１２の縦割り班で行う豚汁作りがスタートしました。一斗缶のかまどと鍋、その他お肉と豆腐・こんにゃくや学校の畑で育てたイモなどは学校が用意しそのほかの食材は児童たちが家から持ってきました。児童たちは、杉の枯れ枝や新聞紙を使って上手に火を付けて料理を進めて行きます。そして出来上がりの豚汁と持参のおにぎりで昼食会です。児童たちは、自分たちが作って外で食べる豚汁に舌鼓を打っていました。

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