2012年10月22日放送

遠野遺産認定調査委員会 意見書提出

今年で7回目となる遠野遺産認定制度で調査委員会が現地調査した結果についてきょう(22日)意見書を提出しました。意見書の提出は市民から応募があった候補地10件について遠野遺産認定調査委員会が調査した結果をまとめたものです。きょうは、杉田委員長が市長室を訪れ、本田市長に意見書を手渡しました。意見書では、応募があった10件すべてが「認定は妥当である」と結論付けています。そのなかで「沢田駒形神社(さわだこまがたじんじゃ)と古峰山石碑(こみねさんせきひ)」の名称の中で「古峰山」の漢字は石碑銘文(せきひめいぶん)の通り「古峯山」と変更し、「綾織三社神社(あやおりさんじゃじんじゃ)」の種別は、「有形文化遺産」から「複合的遺産」とすべきである。と述べられていました。本田市長は、「この事業に取り組んで行くことは、間違いなくこれからの観光資源になっていくと思います。」と委員を労いました。第7回となる遠野遺産認定証の交付式は、11月3日土曜日の「遠野文化フォーラム」の中で行われます。

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