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2012年10月17日放送

アンサンブル・ベルリン　中学生と高校生に音楽指導

市民センター自主事業で遠野市でコンサートを行うアンサンブル・ベルリンのメンバーがきのう（１６日）、あえりあ遠野中ホールで遠野中学校と上郷中学校そして遠野高校の吹奏楽部の生徒たちを指導しました。アンサンブル・ベルリンは、世界的に有名なオーケストラベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・オーボエ・ファゴットで構成する公式室内楽グループです。このアンサンブル・ベルリンのメンバーによる遠野の中高生への指導は、吹奏楽のレベルアップの為市がメンバーに依頼したところ快く引き受けてくれて実現しました。指導をしたのは、アンサンブルベルリンオーボエ奏者のクリストフ・ハルトマンさんとヴィオラ奏者のヴァルター・クシュナーさんの２人です。クリストフさんとヴァルターさんは、生徒一組ごとに楽器を演奏させ気付いたところを丁寧に教えていました。クリストフさんとヴァルターさんからは、常に姿勢良く自信を持って演奏する事お互いの音を意識する事などが生徒たちに伝えられていました。またはクリストフさんとヴァルターさんが楽器を持ち出し日本の曲「ふるさと」を遠野高校吹奏楽部と一緒に演奏していました。指導を受けた生徒たちは一流の奏者から指摘された事を胸に刻んでいる様子でした。

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