2012年10月15日放送

大府市長講演

遠野市と友好都市である愛知県大府(おおぶ)市の久野孝保市長が12日にとぴあ庁舎を訪れ一般市民や市役所職員に講演会を行いました。大府市は昭和62年に「健康都市」宣言を行い「個人のみならず地域社会が健康を目指す」としています。今回の講演会は大府市の「健康に関する取り組み」を聞くことを目的に行われました。講演会には上西正雄大府市議会議長のほか随行の大府市職員7人遠野市の一般市民や市職員など70人が参加しました。講演会では、はじめに本田市長より昨年の大震災では遠野市に対し物心共に支援をもらった大府市および久野市長の紹介が行われました。講演の中で、久野市長は「大府の高齢者は、とても元気で定年後もまだまだ働きたい、ボランティアをしたい、生きがいを見つけたいと言う人が多くいます。」と話しました。また「これらの意見を実施する仕組み作りを考えて対策を講じていくのが私たちの仕事です」と健康づくりは、生きがいづくりと同じで考えで行っていると話していました。講演会を聞いた市民や市職員は久野市長の話を真剣に聞きながらメモを取っていました。また講演後は、遠野市民からの質問を受け付け丁寧に答えていました。

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