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2012年10月15日放送

第３８回遠野市産業まつり

３８回目となる遠野市産業まつりが１３日と１４日の２日間、蔵の道ひろばで開催され、今年も多くの人でにぎわいました。産業まつりは、遠野市の優れた特産品を一堂に集め多くの人に知ってもらい日常生活に活用してもらおうと毎年この時期に開催されています。今年は、遠野市内の企業や産直のほか沿岸地域、遠野と交流のある愛知県大府（おおぶ）市、山梨県南部町（なんぶちょう）などからおよそ５０の団体が集まりました。初日の１３日、ステージ上で開会のセレモニーが行われ、本田市長など関係者がテープカットをし産業まつりが始まりました。会場では、漬物や牛肉など遠野の特産品が販売されたほか陸前高田のせんべい、釜石ラスクなど沿岸地域の特産品も並び多くの人たちが買い求めていました。また、子どもたちが遊ぶブースも設けられ、大いに楽しんでいました。今年もＪＡふれあいまつり、とおの技能まつり、森林のくに遠野まつり遠野テレビフェスタ２０１２が同時開催となりました。また２日目に行われた遠野テレビフェスタ２０１２のステージイベントでは多くの市民が集まりキャラクターショーを楽しんでいました。主催者によると２日間で去年より７００人少ないおよそ１３，１００人が会場を訪れ、秋の恒例行事を満喫していました。

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