2012年10月11日放送

武蔵野市との児童交流事業

市民センター生涯学習スポーツ課から遠野の児童たちが遠野と友好都市である東京の武蔵野市で武蔵野の児童たちと交流を深めた様子が届きましたのでお伝えします。遠野と武蔵野の児童交流活動は、地域性の違いと生活上の共通点を理解して親交をより深めようと平成元年から行われています。去年は武蔵野の児童が遠野を訪れたということで今年は遠野の児童が3日間の日程で武蔵野を訪れます。今回は、遠野の児童20人が交流事業に参加し、先週6日土曜日、武蔵野を訪れました。武蔵野公会堂で開かれた歓迎会で遠野の児童たちは、邑上守正市長から歓迎のあいさつを受けた後、武蔵野の児童たちと一緒に吉祥寺駅周辺でのウオークラリーです。武蔵野の児童たちに教えてもらいながらチェックポイントをまわり、武蔵野の街並みを学んでいました。2日目は、武蔵野にある多摩六都科学館と井の頭自然文化園の見学ほか遠野と武蔵野に関するクイズも行われ、児童たちはお互いの市について知識を深めました。武蔵野についての案内など色々とサポートしてくれた武蔵野の児童にお礼をしようと2日目の夕食会で土淵小の大石菜月さんが遠野の昔話を披露しました。交流事業に参加した児童たちは、ウオークラリーや昔話の披露などを通じて遠野と武蔵野の魅力を存分に感じた様子で、今回の事業をきっかけに今後も交流が図られることが期待されます。

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