2012年10月5日放送

新消防職員 初任研修を修了し勤務始まる

今年度採用された消防職員が初任教育を修了し、勤務を始めています。頑張っている新消防職員の話題が遠野市消防本部から届きましたのでお伝えします。今年度消防職員として採用されたのは、綾織町出身の多田裕聡さんと上郷町出身の佐藤貴幸さんの2人です。多田さんと佐藤さんは、4月から先月27日まで矢巾町にある岩手県消防学校で火災救急救助など消防士としての基礎を学びました。初任教育を終えた2人は、先週金曜日、市長室を訪れ、本田市長に修了の報告をしました。本田市長は、「7月8日から供用開始している総合防災センターに魂を入れる第1期生ということを十分に自覚し、上下関係、規律を重んじ迅速な行動で市民を守ることを期待しています」と激励の言葉を送っていました。その初任教育を終え、多田さんと佐藤さんは、今月1日から遠野消防署で勤務を始めています。生まれ育った遠野市を火災、地震などの災害から守りたい、市民の安全、安心を全力を守りたい、そうした志を持って先輩職員から資器材の取り扱いや現場活動における基本、注意事項など仕事を教えてもらいながら頑張っています。来週からは2人とも24時間の勤務体制に入り、消防職員として本格的に仕事をすることになります。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.