2012年10月5日放送

助産師スキルアップ講習会

超音波診断装置の操作などについて学ぶ、助産師スキルアップ講習会がきょう(5日)開かれました。この講習会は、周産期医療に関わる人材の育成を目的に胎児心拍モニタリングの読み方・超音波診断装置操作について助産師のスキルアップを目指し遠野市が開いたものです。きょう(5日)は、講師に遠野市助産院ねっとゆりかごの監督医で県立大船渡病院の小笠原敏浩副院長を迎え、県内各地から助産師6人が受講しました。講習では、胎児心拍を連続記録し変動パターンにより胎児の状態を評価する検査法、胎児心拍モニタリングの読み方についてスライドを使った講義がありました。次に超音波診断装置操作の実習が行われました。この超音波診断装置は、子宮内の観察をすることで胎児や羊水、胎盤の全体像などが確認することができます。小笠原医師の講義のあと参加した助産師たちが熱心に実習を行っていました。遠野市では来月と来年の1月2月にも講習会を開催し、周産期医療に関わる人材育成を図っていくことになります。

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