2012年10月4日放送

縁が結ぶ炊き出し事業

遠野健康福祉の里から先月(9月29日)、大槌町で行った縁が結ぶ炊き出し事業の話題が届きましたのでお伝えします。この事業は、東日本大震災の影響で仮設住宅に入居している人たちに炊き出しをすることで食事支援のほか入居者と奉仕団との交流を深めようと遠野市赤十字奉仕団が今年8月から行っています。1回目は釜石で2回目となる先月は、大槌町小鎚地区にある仮設住宅での炊き出しです。この日は、遠野市赤十字奉仕団員など15人が小鎚地区の仮設住宅を訪れ、地元の大槌町赤十字奉仕団員とともに250食分のひっつみ・炊き込みご飯、漬物を用意しました。仮設住宅に住む人たちは、心のこもった温かい料理をとてもおいしそうに食べて喜んでいたということです。この事業は、遠野の仮設住宅と沿岸地域を対象に行われ、次回は、今月17日に陸前高田市気仙町内の仮設住宅で実施される予定です。

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