2012年10月1日放送

新体制でスタート 遠野市教育文化振興財団

遠野市教育文化振興財団と遠野国際交流協会がきょう(1日)、合併し、新しい財団となっての理事会が市民センターで開かれました。この2つの団体は、遠野市第三セクターなどの地域経営改革実行計画と公益法人制度改革に伴い、今年2月から合併に向けた協議が進められ、3月に合併契約の調印が行われています。さまざまな手続きを経てきょう、10月1日に合併となり、早速、合併後初の理事会が市民センターで開かれました。新しい団体は遠野国際交流協会を吸収する形で遠野市教育文化振興財団がその名称のまま引き継ぎます。理事会では理事長の選任が行われ、旧遠野市教育文化振興財団で理事長を務めていた角田幸四郎さんが新理事長に選任されました。また、副理事長には国際交流協会元理事長の菅沼隆子さんが選任された他、常務理事として教育委員会事務局付け担当部長の古川憲さんが選ばれています。新しい教育文化振興財団ではこれまでの2つの団体で行ってきた事業を継続しつつ、来年10月には一般財団法人へ移行し市からの委託事業も受けていく予定です。なお、今月24日には関係者を招いて新しい財団のお披露目会を予定しているということです。

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