2012年9月26日放送

綾織中学校綾織人学習活動日

体験や講演を通し地域を知る活動綾織中学校の「地域に学ぶ綾織人(あやおりびと)学習」がきょう(26日)綾織町の産直「結和(ゆうわ)」などで行われました。中学校再編で今年で最後になる今回の綾織人学習は産直「結和」のほか学校や綾織地区センターで活動が行われました。また産直「結和」を最後の活動の場としたのは名前の「結和」が、昨年の綾織中文化祭のテーマでもあり生徒たちの思い入れがあるためここでの活動となりました。綾織人学習は全校生徒32人が参加し商品部や産直部・食品部など6つの部会をもち地域に学びながら商品開発や野菜作りなどそれぞれに活動を行っています。この日「結和」前では商品部が、買い物客に自分たちで作った押し花の栞(しおり)やキャンドルをプレゼントしたり産直部は、5月から学校の畑で育てたカボチャなどの試食や野菜を格安で販売していました。また「結和」内のレストランでは注文の品を運び、接客の体験をしながらレストランの仕事を行いました。そのほか「結和」の中にある就労継続支援事業所多賀の里の作業場でも生徒たちは、通所者たちと一緒に電気部品の組み立て体験をしました。今回が最後となったこの綾織人学習。綾織中学校の生徒たちは長年、綾織人学習と綾織中学校を支え協力してくれた地域の皆さんに感謝を表す活動になったようです。

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