2012年9月17日放送

日本のふるさと遠野まつり

年に一度の遠野市一大イベント日本のふるさと遠野まつりが15日と16日の2日間行われ、多くの市民などが参加し、会場を盛り上がりました。今年の遠野まつりは2日間で市内の郷土芸能団体のほかに沿岸地域からの招待団体をあわせ63団体およそ9300人が参加しました。初日の15日は、市役所前でのオープニング、神々のいざないで開幕となりました。続いて、一日市通りを会場に郷土芸能パレードです。先人から受け継がれてきた遠野の郷土芸能、神輿としし踊りは勇壮に、南部ばやしは華やかに披露され、観客たちは、拍手を送りながら見入っていました。また15日の夜は、駅前通りを会場に神々の叫びと題した郷土芸能共演会が行われました。仙人太鼓がオープニングを飾り各行政区の神輿や手踊りなどのあと被災地から招待した大槌虎舞協議会が勇壮な虎舞を披露しました。その他市内の神楽やしし踊り神輿に南部ばやしの共演が行なわれると沿道を埋め尽くした観客は昼とは違った雰囲気の郷土芸能に魅了されていました。最終日のきのうも多くの人が会場に集まり、釜石の本郷桜舞太鼓と郷土芸能の共演が披露されました。このあと、幸福餅まきが盛大に行われました。昼からは、駅前通りに5つのステージが設けられ、郷土芸能一色となりました。最後に、市内のしし踊り保存会が駅前通りに集結し力強い踊りを披露して今年の遠野まつりを締めくくりました。

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