2012年9月11日放送

空手 明治大学と合同練習

今月の4日から9日まで明治大学体育会の空手部が宮守町で合宿を行いました。合宿中の8日には、遠野市内で空手を習う高校生も参加し大学生との練習に励みました。明治大学体育会空手部の遠野市内での合宿は遠野市の空手道連盟関係者へ明治大学空手部側からの「気候の良い遠野で合宿したい」という問い合わせに遠野市の空手道連盟側が応えたものです。今回合宿で訪れたのは明治大学空手部の学生11人監督やOB6人の17人で、食事以外は朝9時から夕方5時まで空手の稽古に励んでいました。また7日金曜日には、陸前高田市を訪ね被災地の視察したほか、遠野市立博物館を訪ね遠野物語の一端に触れました。そして8日土曜日には、遠野市の空手道場に通う高校生で、今年度のインターハイに出場した細川拓晃さんと中世古なつきさんら3人が国体出場強化のために合宿の練習に参加しました。空手は、礼節を重んじるため練習の始まりは、正座での礼から始まり準備運動のあと突きや蹴りなど基本動作の練習を行っていました。また明治大学空手部OBにより今回参加した高校生たちに突きや蹴りなどの基本が指導されていました。高校生たちは、組み手の練習に安全具を付けて参加し自分よりはるかに強い大学生に果敢に挑んでいました。合宿は、9日で終了し明治大学空手部の学生たちは、涼しい気候の中充実した練習が行えたようです。

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