2012年9月10日放送

市議会本会議(一般質問)

市議会の9月定例会はきょう(10日)から一般質問が始まりました。今回から一問一答方式が導入され4人の議員が現在の庁舎機能のあり方や放射能汚染の今後の対策など市の考えをただしました。きょうの一般質問には荻野幸弘議員、佐々木大三郎議員、菊池民彌議員、それに織笠孝之議員の4人が質問に立ちました。このうち、現在13におよんで分散している庁舎の現状から行政サービスの低下につながりかねないのでは、と庁舎のあり方について質問が出されました。これに対し本田市長は「市としてたいへん大きな問題ととらえている。」としたうえで「本庁舎の建設においては健全財政を目指しながら一定の時間と丁寧な作業が必要である。また、ストックしている施設をいかに利活用しその中で生み出した財源を福祉や教育にまわしていけるかが大事である。」と答弁しました。一般質問はあすも行われ、市内中学校再編成や地域保健についてなど5人の議員が質問することになっています。

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