2012年8月28日放送

遠野産食材試食会

遠野の優れた食材を首都圏のレストランに紹介し料理に取り入れてもらおうとシェフや中卸業者を招き生産現場を案内する現地調査がきのう(27日)から2日間にわたり市内で行われました。市内の生産現場を見て回ったのは、首都圏で10店以上のレストランを経営する「HUGE」の役員やシェフ、それに中卸業者の3人です。きのうは試食会も行われ、ミニトマトの「遠野レッド」や遠野クレソンのほか、「亜麻豚」として売り出し中の遠野豚や遠野牛など遠野の食材が持つ味の魅力を確かめました。試食した3人は、クレソンのボリュームやスイートコーンの甘み、ミニトマトのうま味のほか実際に見て回った食材の生産環境にも感心していました。さらには、どんなメニューが展開できるか、それに出荷期間と量などどれだけのリクエストにこたえられるか互いの新たなルートの確保に向けて担当者同士の踏み込んだ会話が交わされていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.