2012年8月27日放送

第30回遠野じんぎすかんマラソン

30回目となる遠野じんぎすかんマラソンがきのう(26日)、行われ、全国から集まったランナーが日ごろから鍛えている健脚を競いました。きのうのじんぎすかんマラソンには、遠野市内のほか遠くは熊本市から去年より120人ほど多いおよそ1450人が申し込みました。開会式の選手宣誓で、上郷中学校の菊池舞雪さんが今の中学校の名を背負って走る最後のじんぎすかんマラソンなので最後まで走りぬくことを誓いました。今回は、遠野出身で愛三工業陸上競技部総監督の仙内勇さんと奥州市出身で東京マラソン2009の優勝者那須川瑞穂さんがゲストランナーを務め、全国から集まったランナーたちと日本のふるさと遠野を走ります。じんぎすかんマラソンでは、日本陸連公認コースを使用した旧遠野城下町を往復する起伏の少ない平坦なコースで3キロから10キロの18クラスで行われます。ランナーたちは、沿道からの温かい声援を受けながらゴールを目指し、汗を流していました。ゴールとなる市民センターでは、ランナーたちが最後の力を振り絞って力走を見せていました。また、親子で参加のランナーも多く見られました。マラソンのあとは、遠野の名物・じんぎすかんです。ランナーたちは、疲れた体を癒すように焼きたてのじんぎすかんを口にしていました。

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