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2012年8月21日放送

曲り家市

遠野ふるさと村で観光客などの対応をするまぶりっとの皆さんが作った民芸品などを販売する曲り屋市がおととい（１９日）、開かれました。今年２回目となるこの曲り屋市はまぶりっとの皆さんが受け継いできた藁細工などの民芸品作りの技術を一人でも多くの人に知ってもらうと開かれました。市が開かれた曲り家の縁側には、藁細工の馬や亀、手芸の材料で作ったストラップやアクセサリーそのほか、竹細工や干しワラビ・ジャガイモニンニクなど地元で取れた野菜なども売られていました。また盛岡市から来たという小学生は１００円で体験できる風車づくりにも挑戦していました。そのほか、この日は曲り家の庭先で小友町の山谷獅子踊りが披露されました。踊りが始まると観光客５０人ほどが集まりその勇壮な舞を写真に収めたり踊り説明に耳を傾けていました。この日のふるさと村には、３００人ほどの観光客が訪れ、まぶりっとの皆さんの民芸品を購入したり郷土芸能を楽しんだりしていました。

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