2012年8月17日放送

希望の郷「絆」で盆踊り

穀町にある仮設住宅希望の郷「絆」できのう(16日)入居者を集めた盆踊りが行われました。希望の郷「絆」は東日本大震災被災者のため遠野市が建設し去年7月から入居となり、現在は対象40世帯に対し38世帯が住んでいます。希望の郷「絆」がある穀町3区自治会では、入居者のため、去年はお盆には「まつ火焚き」や12月にはクリスマス会を開催するなど被災者のお世話をしてきました。そして今年は、希望の郷「絆」の自治会と相談し盆踊りを開催することにしました。希望の郷「絆」の中央の広場には松明が焚かれ、入居者や支援する3区自治会サポートセンターの職員などおよそ40人が集まりました。山本区長のあいさつの後は演歌など賑やかな曲が会場に流れお年寄りから子供まで踊りを楽しんでいました。踊りに参加した被災者は催しを企画してくれた人たちへの感謝と故郷への思いをはせる盆踊りとなったようです。

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