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2012年8月16日放送

花火まつり盛況に行われる

毎年この時期恒例の遠野納涼花火まつりがきのう（１５日）、開催され、多くの人たちが遠野の夜空に広がる花火を楽しみました。２２回目となる花火まつりは、今年も宮城の若松煙火製造所や福島の菅野煙火店などの花火師によるおよそ５０００発の花火が打ち上げられました。可愛らしいカッパの花火が打ちあがったほか三陸復興に願いが込められた花火などが遠野の夜空を彩りました。会場にはおよそ２万８０００人が訪れ、目の前で広がる遠野の花火を堪能した様子でした。また、けさ６時から遠野中学校の全校生徒が花火打ち上げ後の片付けをしました。遠野中では、毎年、地域貢献として花火まつりの翌日の朝、生徒たちが自主的に後片付けの作業を行っています。今年は、全校生徒３５０人が手分けをして花火の燃えカスを拾い集めていました。作業が終わると花火まつり実行委員会から謝礼金５万円が遠野中生徒会に贈られ、生徒会では、この謝礼金を学校での活動で必要な物にあてるなど検討したいとしています。

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