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2012年8月15日放送

遠野11区からの話題

遠野町第１１区自治会から先週８日に行われた学生ボランティアサークルとの交流会の話題が届きましたのでお伝えします。この日、１１区自治会と交流したのは、関東地区の学生で組織された「学生ボランティアサークルＶｏＬｏ」です。ＶｏＬｏは、東日本大震災で被災した沿岸地域でボランティア活動をしています。今月４日からおよそ１週間、１１区の自治会館で寝泊りしながらボランティア活動することから先週８日に交流会が開かれました。この日は初めに、１１区自治会の女性部が講師となり、学生たちが教わりながら遠野の郷土料理であるひっつみを作ります。そのあと会食となり、学生たちは遠野に伝わる郷土料理ひっつみの味を堪能していました。また、１１区自治会と学生たちとの意見交換でボランティアにお願いしたいこととして「震災から１年半近く経つが今後も遠野、そして被災地に来て復旧・復興に向けて力をいただきたい」などといった意見が１１区の住民から出て学生たちはしっかりと話を聞いていました。学生たちは、１１区自治会との交流を通じて後方支援の拠点となる遠野の歴史・文化を学ぶとともに今もなお、被災地でのボランティアの必要性を改めて感じた様子でした。

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