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2012年8月8日放送

被爆体験を語る会

きょう（８日水曜日）市立図書館で市内の小学生を対象に被爆体験を語る会が開かれました。被爆体験を語る会は実際に被爆体験をされた岩手県原爆被害者団体協議会会長の伊藤宣夫さんが市内の綾織・小友・白岩・青笹・宮守の児童館の子どもたち５０人に体験談を話したものです。伊藤さんは戦時中、広島におり原爆にみまわれ被爆しました。当時の、原爆が落とされた時や、爆発した瞬間、一面焼け野原となった様子。この世のものとは思えない状況などをわかりやすく子どもたちに語りかけていました。子どもたちも伊藤さんの話にだまって耳を傾け真剣な表情で聞き入っていました。伊藤副会長ＯＮそのあと市民センターで行われている原爆パネル展を見学し、原爆の実態や戦争の悲惨さ、そして、平和の尊さを感じていたようでした。この被爆体験を語る会は、あす（９日木曜日）も市立図書館視聴覚ホールで午前１０時から開かれます。

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