2012年8月7日放送

消防団へ安全対策物品配布

消防団員が活動する時の安全対策を強化しようと市内消防団の各分団に安全対策物品が配布されました。きのうは、市内11ある分団のうち第1分団から4分団までに安全対策物品が配布されました。安全対策物品は、東日本大震災で多くの消防団員が犠牲になった教訓を踏まえ、活動する団員の安全対策を強化しようと国の一部補助を受けおよそ1300万円かけて整備されます。今回配布されるのは、水による災害に備えた救命胴衣や浮輪のほか、夜の活動に備えた投光機やヘッドライトなどで、特にも、水害や夜間活動の安全対策が強化されています。ヘッドライトは、市内の消防団員全員に配布されるほか、現場活動用としてトランシーバーが分団の各部に配備されました。安全対策物品は、今週11日までに市内全部の分団に配布され、配布物品の説明とあわせて取り扱い訓練を行うことにしています。

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