2012年8月3日放送

小学生チャレンジ防災スクール

市内の小学生を対象にした防災スクールがきょう総合防災センターで開かれ、地震や火事、救急などいざという時の対処の仕方について学びました。防災スクールは、夏休みを利用して小学生に消火、避難、救助などを体験しながら防災を学んでもらおうと開かれたもので今年、3回目となりました。。きょうは市内11の小学校から児童42人が参加して、消防本部の職員から説明を聞きながら消火体験や応急手当など防災に関するさまざまなプログラムを体験しました。はじめに消防の歴史や仕事を学んだあと、とっさの応急手当となる心臓マッサージの仕方を体験しました。お昼の時間は非常食のごはんに消防士たちが作った「ファイヤーマンカレーライス」でランチタイムです。午後からは煙体験室で煙が充満している真っ白な部屋を歩いたりしました。また、避難する体験では、三階建の高さから救助袋で降りてくる救助袋体験をしました。つづいてポンプ放水体験をし、水の勢いや水圧の強さにびっくりした様子でした。終わりには、修了証が一人ひとりに交付され、参加した児童からは、「煙体験がおもしろかったし、ポンプ放水が、すごかった」と楽しみながら防災について知識を深めた様子でした。

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