2012年7月30日放送

特定健診はじまる

遠野市の、国民健康保険加入者を対象とした特定検診がきょう(30日)から始まりました。特定検診初日のきょうは、松崎町白岩の遠野健康福祉の里におよそ200人の受診者が訪れました。検診は、国民健康保険加入者の40歳から74歳までの方を対象にメタボリックシンドロームと呼ばれる生活習慣病を早期に発見し減少させようとするものです。検診内容は、身長・体重測定の他お腹回や血圧測定・採血・尿検査などとなっています。また、いままで生活習慣病と言われた人や希望者には心電図・眼底検査なども受診できます。市では、このような検診の受診率が低く市民一人当たりの医療費が県平均を上回り60代では、生活習慣病がおよそ5割を占めています。今後特定検診は9月2日まで市内各会場をまわりおこなわれます。

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