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2012年7月24日放送

不法投棄物クリーン活動(撤去作業)実施

林野庁が毎年７月に設定している「国民の森林クリーン月間」にあわせてきょう（２４日）、岩手南部森林管理署遠野支署が中心となって不法投棄物の撤去作業を行いました。岩手南部森林管理署遠野支署では森林を大切に守り育て、訪れた観光客に気持ち良く観光してもらおうとゴミの不法投棄防止の為のパトロールやクリーン活動に取り組んでいます。きょうは、立丸峠付近をはじめ市内３カ所で不法投棄物の撤去作業を行い、支署の署員のほか森林ボランティアや遠野市、県の土木センターなどが参加しました。このうち、立丸峠では２０本近い使い古しタイヤが撤去された他、投げ捨てられた洗濯機やテレビなど大量の不法投棄物が回収されました。ゴミの量は事前に調査した時の予想以上で、斜面を掘れば掘るほど埋もれていたゴミが見つかる状態で、参加者は次々出てくるゴミの撤去に苦労している様子でした。森林管理署遠野支署ではボランティアの森林巡視パトロール員などの協力のもと、不法投棄物の撤去作業を行いながら遠野の森林保全に努めるとしています。

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