2012年7月23日放送

遠野かっぱロード一部開通

国道340号土淵バイパス、通称「遠野かっぱロード」がきのう(22日)一部開通となり、供用開始を前に記念式典が開かれました。一般国道340号線土渕バイパス通称「遠野かっぱロード」は、土淵町土淵地区から栃内地区までを結ぶ全体延長4.5キロの区間で、県が定める復興支援道路に位置づけられています。一部開通となったのは土淵町土淵から柏崎までの延長およそ2.8キロの区間で、きのうは、来賓や地元住民を招いて記念式典が開かれました。式典では、はじめに遠野土木センターの藤本栄二所長があいさつし、これまでの経緯や道路の必要性について説明したほか、地元関係者や地権者に感謝の言葉を述べました。来賓の祝辞に続いて関係者によるテープカットが行われ、最後は出席者全員で万歳三唱し、遠野カッパロードの一部開通を祝いました。なお、残すおよそ1.7kmの区間は平成26年度の完成を目指していて、全線開通により道幅の狭さを解消することで所要時間の短縮や交通事故などの減少が期待されます。

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