2012年7月23日放送

遠野かっぱロード開通前夜祭 2000個の灯篭で描く光の道

一般国道340号土淵バイパス通称かっぱロードの一部開通を翌日に控えた21日開通前夜祭としてプレイベントが行われました。「2000個の灯篭で描く光の道」と題したこのイベントは、被災地への復興支援道路と位置づけされているかっぱロードの開通を祝うと共に被災地の早期復興を願い開催されました。イベントは一部開通となる土淵町土淵から柏崎までの2.8kmの土淵側で行われ会場となったかっぱロードにはペットボトルで作られた灯篭2012個が用意され一つ一つに火がともされ幻想的な世界が広がりました。また灯篭には、市内の保育園や小学生にお願いした被災地の復興を願う文字やかっぱロード開通を祝う言葉が書かれていました。この日は、土淵町の黒渕利子さんによる語り部数話と早瀬町在住の伊禮しおりさんのバイオリンによる10曲程度のリサイタルが行われました。会場に集まった300人の観客は幻想的な光が灯る灯篭と語り部による昔話そしてバイオリンによる美しい音色に酔いしれていました。

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