2012年7月20日放送

博物館に資料贈る

遠野市在住で書道家の荒田秀萠(しゅうほう)さんの書がきのう(19日木曜日)遠野市立博物館に寄贈されました。寄贈されたのは書道家の荒田秀萠さんが、4か月をかけて仕上げた「遠野物語」の序文を書いたものです。きのうはこの作品が展示された昔話村の「伊藤家」で、荒田さんから本田市長に寄贈書が渡されました。また、本田市長からは、受領書が手渡されました。この作品は高さおよそ110センチ幅およそ310センチ、という大きいもので、遠野物語の序文が書かれています。作品の制作にあたって荒田さんは、遠野物語発刊100周年の年に向かって作品作りがスタートし4か月をかけて2年前に完成したものと話していました。この作品を前に本田市長は、「観光客の方には、もちろん市民の皆さんにも是非作品に触れて見ていただきたい」と話していました。

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