2012年7月17日放送

神奈川県市長会が遠野を視察

神奈川県市長会がきのう16日、遠野市を訪れ、かながわ東日本大震災ボランティアステーションを視察したほか本田市長の講話も聞きました。神奈川県市長会は神奈川県に19ある市で構成されています。きのうは、市長会会長を務める海老名市の内野優市長を始めとする5人の市長など20人が視察のため遠野を訪れました。一行は、はじめに浄化センター内に神奈川県からの参加ボランティアの為に設置されたかながわ東日本大震災ボランティアステーション通称金太郎ハウスを視察しました。ここでは、これまでの活動内容や6000人を超えるボランティアを受け入れたことなどが松田所長から説明されていました。次に場所をあえりあ遠野に移し本田市長の講話が行われました。講話の中で本田市長は、大規模災害に備え沿岸の市と町や自衛隊・消防・警察などと連携し2度の訓練を行ったことを説明しました。また、一刻を争う支援の中で手続きを要する国・県・市町村など縦割りの難しさ救援物資が遠野市に集まるも被災地まで送られた後被災者に行き渡らないという話をすると神奈川の市長たちは頷きながら話に聞き入っていました。神奈川県では東海地震や南関東地震など今後発生が予想される地震が多いことから神奈川の市長たちは本田市長の話を聞きながらメモをとっていました。

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