2012年7月12日放送

遠野テレビ番組審議会

今年度1回目となる遠野テレビ番組審議会がきのう(11日)開かれ、遠野テレビのニュース番組「とおのタイム」の企画などについて審議されました。番組審議会は、遠野テレビの放送番組の充実と向上を目指そうと市の諮問に応じて視聴者の代表が自主放送の内容などについて審議します。きのうは、遠野テレビのニュース「とおのタイム」で放送されたニュースと去年4月から続いている月イチ中継について審議されました。委員たちは、4月25日に放送された「とおのタイム」を試写したあと遠野市老人クラブ連合会が田野畑村の老人クラブ連合会との交流のニュースについて「遠野に来ての感想があっても良かったのでは」「田野畑の被災状況の内容があっても良かったのでは」などニュース構成の工夫を求める意見が出ました。また、遠野13区と希望の郷の交流ジャガイモ植えのニュースについては、ジャガイモを植えただけではなく、それを食べるまで続けるべきではないか」と一連の流れを意識した取材を求める意見も出ました。また、オープン直前の「夢産直かみごう」からの月イチ中継については、「ピンマイクがあるとインタビューされた人の声がきちんと聞こえたのでは」などと中継で工夫してほしい意見が出ていました。一方で、「月イチ中継の企画が始まったことでニュース番組がいきいきしたように思う」と評価する声も委員から出ました。今後、遠野テレビでは、意見・提言をもとに番組づくりの充実に役立てられるように取り組んでいきます。この番組審議会は、年に2回以上、開かれることになっていて、次回は11月ごろの予定です。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.