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2012年7月12日放送

秋田・大仙市からの種植える

秋田県大仙市で飛ばされた風船が、上郷町で見つかったニュースを先週木曜日にお伝えしました。上郷児童館からその風船についていた花の種を子どもたちが植えました、とビデオが届きましたのでお伝えします。風船は、大仙市の内小友小学校の児童と交通安全母の会が交通安全の願いを託して飛ばされ、およそ９２キロの距離を経て上郷町で見つけられました。この風船には、交通安全へのメッセージとコスモスの花の種がついていて、この風船を見つけた上郷町の高島さんが「上郷児童館に通う子どもたちに交通安全の願いを込めて花の種を植えてほしい」と児童館に届けました。種は、上郷児童館のエコクラブの子どもたちが交通安全はもとより復興に向けて頑張ろうという気持ちで児童館前に植えました。このあと、上郷児童館が風船を飛ばした内小友小に電話をしました。内小友小では、３００の風船を飛ばしたうち連絡があったのが上郷児童館のみだったので喜んでいたということで、今後は、上郷児童館から花と子どもの成長の様子を写真をつけてメールで情報を伝えることになり、上郷児童館と内小友小の交流活動が今後も続けられることになります。今後は、子どもたちが当番で水かけをしながら遠野と大仙の絆の象徴としての花を育てるということです。これからの成長が楽しみですね。

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