2012年7月11日放送

閉校を前に卒業生が授業を受ける

附馬牛中学校の卒業生たちが今週日曜日(8日)、閉校を前に思い出の教室で授業を受けました。この日、授業を受けたのは、平成10年度の附馬牛中卒業生およそ10人です。卒業生たちは、中学校再編成により今年度をもって母校が閉校となることから学校があるうちにもう一度授業を受けたいという思いがあり、それが実現しました。この日は、当時、勉強を教えてくれた先生を招き、石灰石についての授業です。卒業生たちは、思い出の詰まった教室でおよそ15年ぶりの授業に終始笑顔で受けていました。また、この日は、卒業生たちが後輩たちと交流を深めました。平成10年度の卒業生は28人いたものの今では一学年が10人ほどと状況が変わりました。そうしたこともあり、卒業アルバムを見ながら当時行われた運動会や文化祭などを振り返り、附馬牛中での歴史を共有していました。なお、附馬牛中は来年4月から現在の遠野中、綾織中と統合され、新しい遠野中としてスタートします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.