2012年7月10日放送

夏のドキドキ・土器づくり体験

縄文土器を作って、縄文時代の暮らしに触れてみようと夏のドキドキ・土器作り教室が7日土曜日に新町の遠野まちなかドキ・土器館で開かれました。この日は、市内の小学生とその家族およそ20人が参加し、縄文土器作りに挑戦しました。子どもたちに土器作りを教えるのは市内の美術サークルトオヌップの菊池健次さんです。縄文土器の作り方は比較的簡単でひも状に伸ばした粘土を積み上げて器の形を作り、途中で継ぎ目がないように指できれいに撫で付けていきます。この日参加した子どもたちのほとんどが初めて土器作りに挑戦したということで、家族と一緒になって熱中していました。この日の作品は、1ヶ月ほどかけてしっかり乾燥させた後野焼きをするとのことで、8月にまた集まり土器の完成を間近で体験することにしています。

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