2012年7月10日放送

NPO法人黄金っとと中学生 桜の木を植樹

小友町を拠点にまちづくりやボランティア活動をする団体「黄金っと」と小友中学校の生徒たちが、きのう(9日)学校近くの山にサクラの木を植えました。サクラの植樹は、今年度で閉校する中学校での思い出とともにサクラの木を残そうと行われたものです。この日は、全国にホームセンターを展開している「コメリ」の提供で、29人の生徒全員分のサクラの木が用意され、生徒一人一人が学校近くの山の斜面に植えていきました。植えられたサクラは、「吉野桜」や「陽光桜」で早ければ3年ほどで花を咲かせるということです。生徒たちは、サクラの成長を願いながら10年後、20年後のみんなとの再会と花見を楽しみにしていました。今後は、この植樹を呼び掛けた「黄金っと」がサクラの管理をすることにしています。「黄金っと」理事長の菊池昭夫さんは、「サクラのほかに四季が楽しめる木を植えて多くの人たちが集まる場所にしたい」と話していました。

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