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2012年7月9日放送

旧消防庁舎閉庁式

長年に渡り、市民の安心・安全を守る拠点となっていた旧消防庁舎の閉庁式がきのう（８日）、行われました。松崎町の旧消防庁舎は、昭和４７年から４０年にわたり市民の安心・安全を守る拠点としてその役割を担ってきました。しかし、庁舎の老朽化や耐震性の不安などを受け、青笹町に新しく総合防災センターが造られたことからきのう、閉庁を迎えました。本田市長のあいさつのあと、玄関に掲げられた遠野市消防本部と遠野消防署の看板が取り外されました。庁舎は松崎町８区にあり、式では、地域住民を代表して立花一区長がこれまでの感謝と別れのあいさつをしました。閉庁式には、歴代の消防長や消防団、地域住民などおよそ８０人が出席し、慣れ親しんだ庁舎に別れを告げました。

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