2012年7月6日放送

スポーツ選手が先生 夢の教室

元日本代表などで活躍したスポーツ選手が夢を持つことの大切さを伝える「遠野わらすっこ夢の教室」がきょう(6日)、青笹小学校で開かれました。この「遠野わらすっこ夢の教室」は日本サッカー協会が全国の小学生に夢を持つ事の大切さとそれに向かって努力することの大切さを伝える事業で遠野市では、今年で4年目の開催となります。青笹小学校を訪れたのは、サッカー元日本代表の小村徳男さんとアシスタントで2001年ユニバーシアード北京大会に出場したサッカー女子元日本代表の法師人美佳さんです。今回は、5年生18人が対象です。教室では、はじめに体育館で全員手をつないでゴールするミニゲームを行いルールを守る事・みんなと協力する事の大切さを学んでいました。次に教室に戻り、小村さんが、サッカーを始めたきっかけや中学時代の挫折、たくさんのライバルがいた大学での努力などを紹介し、夢を持つ事と追いかける事そしてそれに向かって、努力することの大切さを話していました。また、自分がここまで成長できたことは、それをサポートしてもらった親や兄弟・仲間に感謝する事も児童たちに伝えていました。話を聞いた児童たちは、日本代表となった小村さんの話に、目を輝かせながら聞き入っていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.