2012年7月6日放送

職員派遣で大槌町長市長表敬

大槌町への新たな職員の派遣で、きょう(6日金曜日)大槌町の碇川豊町長がとぴあ庁舎に本田市長を訪ね、派遣協力への感謝を伝えました。大槌町では震災以降、県内外の自治体などから多くの職員の派遣を受け業務を行っています。しかし震災当初から第一線で業務にあたってきた町の職員の内、一部の職員が体調不良を訴えていることから、今回の職員派遣となったものです。碇川町長は「後方支援基地の要、遠野市に受けていただいてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えました。これに対して本田市長は、「市町村の職員でなければ分からない事が多くあります」と答え、派遣への理解を示しました。このあと、今回派遣される職員への辞令交付式が行われました。派遣されるのは税務課の田代真樹主任です。田代主任は主に国民健康保険税の賦課業務を担当することになっています。本田市長は「遠野市の職員として全力で業務にあたってほしい」と激励しました。田代主任の任期は9月30日までで、遠野市から派遣される職員は、任期が終わった2人を含め5人目となります。

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