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2012年7月5日放送

中学校でキャリア学習会

上郷中学校からお寄せいただいた「キャリア学習会」の模様をお伝えします。この「キャリア学習会」は、生徒の自立や自己表現を目指す進路指導の一環として、実際に起業している人や仕事に従事しているそれぞれの職業の人たちを講師に迎えて開かれました。今回は、製造業・福祉関係・金融業の職種に携わっている３人が講師を務めました。製造業からは、小友町のオーパーツ代表取締役である及川さんが講師を務め、「目標をしっかり定めることが、成功に繋がる」と話し、現在、取り組んでいる「人工心臓」の製品化の話に生徒たちは、真剣な眼差しで聞いていました。また、福祉関係の話では、ふれあいホーム上郷の藤田所長が「失敗や経験することに無駄は、ありません。今しか出来ない事に精一杯チャレンジして欲しい」と生徒たちに訴えました。金融業からは、東北労働金庫副支店長の及川さんが「金融業務は、間違いがあってはならないので何度も確認しなければならない」と、仕事には厳しいことがあるが、努力は、必ず報われると話していました。それぞれの仕事の現場で活躍している人たちの話を聞いた生徒たちは、自分の将来や職業人としての心構えなど今後の進路を決める際にとても良い参考となったようです。

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