2012年7月4日放送

転作確認はじまる

国の農業支援制度農業者戸別所得補償交付金に関係する水田の転作状況の現地確認が、きのう(3日)から市内各地で行われています。この時期に行われる水田転作の現地確認は農業者への支援制度農業者戸別所得補償交付金の申請書に記載されている変更内容に沿ってその面積と作付け品種が守られているかなど調査をするものです。しかし、今年の場合は福島第一原発の事故を受けて牧草の利用自粛が行われていることから、牧草の刈り取りや焼却など適切に処理されているかなどを重点に調査が行われています。現地調査は、市農業再生協議会が行うもので、各地区の共済部長や農家組合の代表が案内して市の担当職員が市内全域を対象に確認します。担当職員たちは、土地所有者本人に話を聞き、水田転作の面積や作付け品種が記された交付金の申請書類をもとに実際にメジャーなどを使って面積を図っていました。今回の調査は、13日まで行われますが、まだ種まきが行われていない水田転作の現場は、来月、再度、確認されることになっています。

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