2012年7月2日放送

復興まちづくりブートキャンプへ市職員派遣

復興のまちづくりなどをテーマに自治体の職員が民間と共に研修する復興まちづくりブートキャンプに遠野市の職員が派遣されることになりなりました。ブードキャンプに派遣されるのは遠野地区センターの箱山大樹主事と保健医療課の倉内泰彦主任、それに総務課の新田マサ子主任の3人の職員です。復興まちづくりブートキャンプとは、東京の企業が主催するもので、被災地域の自治体などの職員を対象に、官民が連携して復興のまちづくりの実現に向け、集中的な講義や演習などを行います。遠野市では後方支援拠点施設の整備などを計画していることから、今回、若手職員3人が派遣されることになったものです。派遣される職員を前に本田市長は、「発想を豊かに民間の感覚で参加してほしい。そして得たものを同僚や仲間に伝え、循環型のプログラムになることを期待する」と訓示しました。これに対し3人を代表して倉内主任が、研修への意気込みを語りました。派遣される3人は大船渡市のほか東北の2つの自治体の職員と共に紫波町の施設を会場に9月8日までの間、3回に分けて合わせて7日間の研修に臨みます。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.