2012年6月29日放送

小学校でマナー教室

テニスを通して挨拶などのマナーを学ぶマナーキッズテニス教室がきょう(29日)遠野北小学校で開催されました。この教室は、NPO法人マナーキッズプロジェクトが全国の小学生を対象にマナーやあいさつなど礼儀作法を学んでもらおうと行っているものです。きょうは、北小学校の全校児童338人が体育館に集合し、プロジェクトに協力する小笠原流礼法の総師範鈴木万亀子さんからマナーの指導が行われました。その中で鈴木さんは「マナーの基本は約束を守る事、自分がされて嫌な事は他の人にはしない事、お話は、話している人の顔を見る事」と説明しました。またあいさつの仕方は「手を伸ばし、やさしい顔で挨拶をしてから頭を下げるのが本当のあいさつです」とあいさつの基本を児童たちに話しました。続いて、5年生6年生の児童62人を対象にバトミントンコートを使ってスポンジのボールを使う、ショートテニス教室が行われました。教室では、練習の前後に習ったばかりのあいさつの仕方に従い、「よろしくお願いします。ありがとうございました」と大きな声であいさつを行っていました。また、練習内容もボレーやラリー、スマッシュなどテニスの基本を練習しました。教室に参加した児童たちはあいさつの基本マナーとテニスの面白さを同時に習得するよい機会となったようです。

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