2012年6月28日放送

建設業ふれあい事業

建設機械などの操作体験を通し建設業に理解を深める建設業ふれあい事業がきのう(27日水曜日)附馬牛中学校で行われました。この事業は建設業離れがある中建設機械を操作し建設業に理解してもらい、将来の職業選択の一つとして考えてもらおうと、県建設業協会遠野支部の青年部が毎年市内の中学校に出向いて行われているものです。きのうは中学校再編によって閉校になる附馬牛中学校を会場に事業が行われ、校庭に描かれた人文字を高所作業車を使って写真撮影をすることも併せて行われました。事業には、建設業協会遠野支部の青年部から22人が中学校の校庭に高所作業車やバックホー、移動式クレーンやロードローラーキャリアダンプなどを用意して、試乗体験や測量機器の体験、それに木工体験などが行われました。高所作業車の体験では、バケットが高さ15mに到達すると中には黙り込んだり逆にはしゃいで手を振ったりする生徒がいました。その他の建設機械では青年部の手ほどきにより上手に機械を動かす生徒も見られました。そしてこの日は、今年で閉校する中学校の記念として人文字が描かれ、附中の文字を高所作業車で記念撮影しました。人文字には中学生のほか附馬牛の保育園児や小学生・それに地域の人などおよそ160人が参加して行われ、中学校だけではなく地域の記憶に残る建設業ふれあい事業になったようです。

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