2012年6月27日放送

少年補導功労者 受章を市長に報告

遠野では初めてとなる少年補導功労者の表彰を受けた宮守町の佐々木權左衛門さんがきょう(27日)、市長室を訪れ、本田市長に報告しました。權左衛門さんは、昭和51年4月に遠野地区少年補導連絡協議会員に委嘱され、長年にわたり関係機関団体などと連携を図りながら少年の非行防止と健全育成に尽力してきました。きょう、權左衛門さんは、活動を支えてきてくれた奥さんのツマさんと一緒に市長室を訪れ、表彰を受けた報告をしました。本田市長は、遠野では初めての受章に「すごいこと」と祝いながら「これまでの權左衛門さんの活動に敬意と感謝を述べます」と言葉をかけていました。およそ36年という長い間、子どもたちのために活動をしてきた權左衛門さん、おととい(25日)、ご自宅に伺って印象に残ったことなどを聞きました。權左衛門さんは、子どもたちを非行から守りたいと36年前から活動を行ってきました。子どもたちとの信頼関係を築こうと積極的にあいさつをするなど權左衛門さんは、熱心に活動に取り組んできました。權左衛門さんが長年活動してこられたのは、奥さんのツマさんの支えがあったからこそと言います。今は、パソコンなどをするため家に閉じこもる子どもが増えたと感じる權左衛門さんは、とにかく親と子の「会話」をしてこそ子どもたちの健全化を守ると話しています。權左衛門さんは、先月、遠野地区少年警察ボランティア協会の会長を退任しましたが、これからも声かけなどを積極的にして子どもたちを守っていきたいと話していました。權左衛門さん、このたびの受章おめでとうございました。そして、これまでお疲れさまでした。

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