2012年6月25日放送

水道ビジョン見直し検討はじまる

遠野市では、「遠野市水道事業基本計画」いわゆる「水道ビジョン」について今年の秋をめどに改定することを目指し、きょう(25日)、市役所内部で協議を始めました。市では、人口減少や施設の老朽化、また去年の東日本大震災で老朽した施設の損傷などを受けたことに加え、特にも延長423キロメートルある配水管を地震に強い物にするには巨額な費用が必要となるため一般会計からの支援も検討しなければならないとしています。安全でおいしい水の安定供給を達成するための水道ビジョンが3年前に策定されましたが、こうした背景から事業費財源の検討などをすべくきょうは、市役所の幹部職員が担当職員から水道事業の現状などについて説明を受けながら意見交換をしました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.