2012年6月25日放送

東北馬力大会 馬の里遠野大会

東北馬力大会馬の里遠野大会がきのう(24日)、宮守町の柏木平で開催され、今年も迫力ある人馬一体となったレースが見られました。37回目を迎える馬力大会は、馬産地遠野を盛り上げようと毎年この時期に開催されています。会場には、およそ6000人が訪れ、レースに注目しました。出場する馬は、馬齢などで分けられ、きのうは8レースが行われました。このうち、横綱級とも言われる最後のレース、一流馬には、青笹町の小松功さんのギンガオーザンと山田町の第四藤勝号(だいよんとうしょうごう)の2頭が出場です。このレースでは、150mあるコースを260貫、975キロの重りを引きながら7分以内にゴールしなければなりません。また、途中には2カ所の障害があり、引き手と馬が呼吸を合わせながら乗り越えゴールを目指します。結果は、わずかの差で山田町の第四藤勝号が勝ちました。このほかにも熱い戦いが見られた今年の馬力大会の模様は、来月7月21日・22日、それに7月28日・29日、それぞれ午後3時からと午後8時からご覧の遠野テレビ111chで放送を予定しています。

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