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2012年6月18日放送

交通安全お守りカード　かっぱレター贈呈式

はがきを送ることで交通事故防止に役立てようとするかっぱレターの贈呈式がきょう（１８日）、とぴあ庁舎で行われました。このかっぱレターは、暑中見舞いはがきに事故防止を呼びかける文面を添え高齢者や家族に送ることで交通安全意識の高揚を図ろうと協賛する事業所と日本郵便遠野支店の協力のもと行われているものです。きょうの贈呈式には、及川副市長や日本郵便遠野支店、協賛事業所の代表、遠野市交通安全協会、遠野市交通安全母の会など１５人が参加しました。今年で４年目となるこの企画には、去年より２社多い３８の事業所が協賛し協賛社の代表である佐藤燃料店の佐々木所長から及川副市長にはがきが手渡されました。はがきを受け取った及川副市長は「５月末に交通事故防止の称賛状を受け取ったばかりだが残念なことに６月９日に死亡事故が起きてしまった。このはがきが交通事故抑止につながればと思います」と感謝を述べていました。今年のかっぱレターは８０００枚用意されその内３５５０枚は、市内の小学校へ分けられます。また残りのはがきは、市内の保育園・中学校・高校そして震災後被災地へ向かう車で市内の交通量が増えていることから遠野まごころネットや仮設住宅の皆さんにも配られ交通事故防止が呼び掛けられるということです。今年のはがきは遠野高校１年吉田栞さんがデザインしたものでかっぱの皿や水かき、それに岩手県警のマスコット風ぴかぽと雨ぴかぽが描かれています。このかっぱレターはメッセージが書き込まれたあと８月の１日から１０日まで県内一斉に行われる夏の交通事故防止県民運動の期間に投函され交通事故防止を呼び掛けることになります。

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