2012年6月13日放送

緑峰生が花植え活動

大工町通りを花で彩ろうと遠野緑峰高校の生徒と大工町通りの住民がきょう(13日)、プランターへの花の植え付け作業を行いました。プランターへの花の植え付け作業を行ったのは、緑峰高校生産技術科2年草花班の11人と大工町通りに面した大工町・材木町・中央通りの住民で組織するもみじの会の30人です。もみじの会では20年前から整備された街並みに合わせようと大工町通りの花壇やプランターの整備を行ってきました。そして8年前からは、緑峰高校から花などの提供をうけ協同でプランターへの植え付け作業を行っています。きょうは作業を前に緑峰高校の生徒から植え付けの注意点が説明されました。この後、生徒たちがおよそ300mある大工町通りに設置された35個のプランターと花壇に花を準備しました。今回植え付けられたのは、ゼラニウムで今年は赤や白など4色の株250株が用意されました。ゼラニウムは暑さに強くて育てやすく、そして、虫が付きにくい花で生徒たちが今年2月から心を込めて育ててきました。また、プランターに入れる土も生徒たちがゼラニウムに合うよう配合したものが使われています。生徒と住民たちは、力を合わせ花をプランターに植え付け、作業は1時間ほどで終了しました。そして、花が飾られた大工町通りは、どこかいつもと違う雰囲気になりました。なお、今回植えられたゼラニウムはもうすぐ花が咲き10月ごろまで楽しめるということです。

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