2012年6月4日放送

全国ママさんバレー県予選 遠野のチーム準優勝

25歳以上の家庭の主婦を対象とした、全国ママさんバレーボール大会の県予選が、おととい(2日土曜日)遠野市を会場に開かれ、遠野市から出場したパープルホワイトが見事、準優勝に輝きました。大会には遠野市をはじめ盛岡市や二戸市など県内7つの地区から合わせて11のチームが出場しました。この内、市内からはファンキーズとすずらんクラブ、それにパープルホワイトの3つのチームが出場しました。県予選を遠野市で開催するのは平成15年以来2回目で、遠野勢は昭和52年に開催の第8回大会と翌年開催の第9回大会で優勝しています。ママさんバレーは9人制の21点先取で行われます。黒地にブルーのラインが入ったユニフォームファンキーズは、1回戦、紫波郡のチームとの戦いとなりました。ファンキーズは第1セットを21対12で落としたものの第2セットは粘りを見せジュースに持ち込みますがあと一歩及ばず23対21で落としセットカウント2対0で敗れてしまいました。一方、黒地にピンクの文字のユニフォームすずらんクラブは、1回戦、岩手郡のチームとの戦いとなりました。すずらんクラブは、普段の練習の成果が思うように出せず、第1セットを21対7で、第2セットを21対11で落とし、セットカウント2対0で敗れました。2回戦からの登場の黒地にピンクのラインのユニフォームパールホワイトは、二戸市のチームとの戦いとなりました。パールホワイトは得意のレシーブでボールを拾い集め、次々とスパイクを決め、第1セット、第2セットとも相手を寄せ付けずセットカウント2対0で下し準決勝へと駒を進めました。続く準決勝も終始パールホワイトのペースで試合を進め花巻市のチームをセットカウント2対0で下し決勝進出を決めました。決勝戦は1回戦でファンキーズを破った紫波郡のチームとの一戦となりました。第1セットはこれまでのパールホワイトとは違って相手のペースで試合を進められ21対11で落とします。続く第2セットは互角の戦いで取られたら取り返すシーソーゲームとなりました。粘りを見せたパールホワイトですが、結局24対22で落とし、セットカウント2対0で優勝には手が届きませんでしたが、それでも見事に準優勝に輝き、遠野の女性の粘り強さを発揮しました。

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